エアコンは効いているのに暑く感じるのは

もうじき9月になろうというのにまだまだ暑いですね。
夜は少し涼しくなってきましたが、昼の日射しはまだまだ刺すようです。

さて、真夏に書くべきだと思うのですがふと思い至ったので書いてみることにします。
エアコンがないと、最早日本は命の危険を感じるレベルにまで温暖化してきていますよね。なので、仕事や勉強中は少しでも快適になるようエアコンを入れます。
しかし、エアコンは効いているはずなのに暑く感じることがあります。室温は十分低く、故障もしていないのに何故……?

実はこれ、建物が暑くなってしまっているから起きる現象です。
物体が温度を持つと、赤外線を発するようになります。壁、天井、床それぞれが日光に加熱されて熱くなっていると赤外線をモロに発するので、室温だけは下がっていても身体は四方八方から赤外線によって温められて熱く感じる、と言うわけです。
逆にいえば、建物そのものを冷却してやれば暑く感じなくなります。故に断熱材等を使い、外壁から内壁への熱の伝播を防いだりするわけですが、元々の外気温が高く、強烈な太陽光線が降り注ぐ現代日本の夏は厳しいものがあります。
故に、夕立などで地面、建物が冷却されると涼しくなるのですが、今年の夏は本当に雨が降らず、熱が貯まり続けたので厳しかった訳ですね。

ではどうすれば良いか、実は簡単でやり方は二つです。
日光を遮断する、そして水等で冷却する、この二つです。
最近のビルは日光を遮断、あるいは美観の為に植物を植えたりしているところがあるのですが、あれはかなり有効な手段です。そこに水を撒けば更に冷却されて、内部の冷却効率は上がる、というわけですね。
一般宅でも植物カーテン、簾などで強烈な日射しを和らげていますが、あれも結構有効な手段であるのです。

あとは、熱すぎる壁に水を掛けるのも有効ではありますが、温度が低下するまで時間が掛かりすぎるのでこれは現実的ではありませんね。
同様に、現代では打ち水は有効な手段ではありません。
あれは地面が土である事を前提に、涼しくする手段であって、熱くなりすぎたアスファルトの熱エネルギーは膨大すぎて殆ど役に立ちません。
かえって蒸し暑くなるだけです。

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